■ ID
| 1715 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 飛行時間型エアロゾル質量分析計を用いた道路沿道におけるエアロゾル組成の観測
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■ 著者
| 萩野浩之
(一財)日本自動車研究所 関口和彦
埼玉大学 坂本和彦
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第30回エアロゾル科学・技術研究討論会 平成25年8月28日 |
■ 抄録・要旨
| 2010年3月にさいたま市の埼玉大学正門付近の国道463号近傍において、高質量分解飛行時間型エアロゾル質量分析計(HR-ToF-AMS)ならびにブラックカーボン計により、大気エアロゾル組成を連続測定した。窒素酸化物濃度はブラックカーボン濃度と高い正の相関を、有機エアロゾル(OA)とは低い正の相関を示した。PMF解析により、OAに対する二次生成の寄与を求めたところ34%であり、AMSによるOAに対する含酸素有機エアロゾル(OOA)の割合である43%より少なく、道路近傍では自動車起因以外にエイジドOAからなる二次有機エアロゾル(SOA)がOAにかなりの寄与をしていたものと推定された。
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